まずはお読み下さった全ての方にお礼申し上げます。
丁寧な感想やレビューを、時間を割き、言葉を選んで
書いて下さった皆様、本当にありがとうございました。
ただ読んでくださった方も、お時間頂きありがとうございました。
普段なかなか他人様に自作を読んで頂く機会がなく
また感想や評価もいただくこともまれですので、
今回は本当に有意義かつ希有な経験をさせていただきました。
供述調書にも書きましたが、この作品は私らしい、まさに知人が読めば
3行で私が書いたと知れるようなシロモノでありました。
(といいつつ、実際に3行で当てられた時は一瞬ビビりましたが……
お名前を拝見し知人らしいと気づき、胸をなで下ろしてみたりして^^;)
とはいえ推理のよすがとなるテキストが他に一編しかなく、
探偵諸氏は大変だったのではと思います。
それにも拘わらず多くの方に私の名を挙げて頂いたこと、とても嬉しかったです。
モチロンその他の方の名を挙げてらした皆様も……
私のような者に間違われた方にはお気の毒でしたが、
本人はニヤニヤしつつ楽しませていただきましたv
作品に関しては、作品が完成し公開されてのちは
書き手ではなく「読み手のモノ」だと考えています。
どのような感想を持たれても、それは全て読み手ご自身にとって
「正しい」ものでしょう。
読書・鑑賞とは、それぞれの心の鏡に作品を映すことだと思います。
映す作品はひとつであっても、それぞれの鏡の歪みや曇り、大きさは
さまざまであり、そこに結ばれた像(感想)もまたさまざまであるはずです。
作品について後からくだくだしく述べるのは、読み手の方の心に結ばれた像を
乱す行為かも知れません。
ですが……
「わかりにくい」「違和感がある」と感じられた方も少なくなかったように
お見受けしましたので、せっかくこうした場をいただいたことですし
先に書いたことと矛盾しますが、次項にて当方の意図など
書かせていただこうかと思います。
そんなのは邪道で興ざめだよ不要だよ、という方は、どうぞ無視してやって下さい^^;
最後にもう一度、この企画に参加された全ての皆様、ありがとうございました。
そしてお世話頂いた1号2号両氏の尽力と細やかなお心遣いにも、感謝申し上げます。
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